飲み手からの
「今年もお願い!」
という声が、
大きなエネルギーです。
青ヶ島で最も生産量が多いAO-CHU(青酎・あおちゅう)です。もろみ樽に麦麹と水と酵母を入れて一週間寝かせて一次もろみを作ったあと、10日ほどかけて二次もろみをつくる「二段仕込み」製法。すっきりとした洗練された味わいが人気です。芋のほか、6年以上寝かせた35度の麦、さらにまろやかな飲み口の25度の麦(35度に加水)もあります。
さつまいも、麦麹用の大麦、麹菌など全て青ヶ島産です。炒った麦に青ヶ島の気候風土が育んだ自然麹を付着させるために、オオタニワタリという島の植物を乗せて熱で繁殖させます。その自然麹、さつまいも、水を同時に仕込む昔ながらの「どんぶり仕込み」製法が特徴。生産量が極めて少ないAO-CHU(青酎・あおちゅう)です。
「伝承」と同じく、自然麹、さつまいも、水を同時に仕込む「どんぶり仕込み」製法です。焼酎の味を決めるのは、麹菌と酵母のバランス。
造り手の個性、キャラクターによって、造り方が微妙に異なり、味が均一ではないことが「あおちゅう」の特徴。杜氏毎にさまざまな味覚が楽しめます。
青ヶ島酒造の自然麹は、黄麹と黒麹の2種類。こちらは黒麹菌を使い、二段仕込み製法で作ったAO-CHUです。外輪山から青ヶ島の海の玄関口である三宝港へつながる「青宝トンネル」から名付けました。5年以上寝かせて酸味も取れた、非常にすっきりとした味わいのAO-CHU(青酎・あおちゅう)です。
麦麹用の麦を有効活用しようと、自然麹で麦焼酎を醸したところ、驚くほど深みのある香り高い酒になりました。商品名の「恋ヶ奥」は、青ヶ島の恋が成就するパワースポット。煎った麦の香ばしさが口いっぱいに広がります。女性ファンの多いAO-CHU(青酎・あおちゅう)です。