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青ヶ島酒造合資会社 AO-CHU(青酎・あおちゅう)
十人十酒。杜氏の数だけ、個性がある。

AO-CHU(青酎・あおちゅう)とは | 青ヶ島酒造 合資会社

AO-CHU(青酎・あおちゅう)とは | 青ヶ島酒造 合資会社

妻が夫のために、愛を込めて醸した焼酎。

青ヶ島村の人口は168人**2015年11月現在
日本で最も人口の少ない村に、10人の杜氏がいます。
杜氏たちは、全員、普段は、民宿や食料品店やガソリンスタンドを経営していたり、建設業だったり、農業だったり……つまり、スーパー兼業杜氏。

かつて、青ヶ島の女たちは、島外へ出稼ぎに出ている男たちのことを想い、男たちのために、庭先で酒を造り、帰りを待ちわびていました。

その造り方と味は、代々、息子たちに引き継がれています。
香りも味も、杜氏たちの個性そのままに実にさまざまです。

一見、粗野で荒々しい男島・青ヶ島。
ですが、そこで造られる酒は、実に丁寧な仕事の結果生み出されたもの。
各杜氏が独自に工夫をこらし、たくさんの「手」と「時間」をかけて絞り出された1滴に、杜氏たちが受け継いできたこの文化への、そして恵みを与えてくれる島への誇りと感謝が詰まっています。
この味を毎年、心待ちにしている飲み手たちのために、杜氏たちはきょうも全力でAO-CHU(青酎・あおちゅう)づくりに丹精しています。
お気に入りのグラスに注ぎ、ゆっくりと口の中で味わってください。杜氏たちの声が聞こえてくるはずです。

代々受け継がれる杜氏の個性、十人十酒 AO-CHU(青酎・あおちゅう)