2016/11/14
第2回 AO-CHU Night 終わりました~!
去る11月7日(月)、西新宿にある「青ヶ島屋」にて、第2回 AO-CHU Night<ディープ編>を開催しました。
ビルの4階の会場(「青ヶ島屋」の店舗は同じビルの2階。4階は同じ経営者の姉妹店)に我々スタッフが到着したのが17時。せっせと会場のレイアウトを決め、今回も店内外にAO-CHU Nightの大小ロゴ入りハレパネを貼ったり、AO-CHUロゴのタペストリーを吊り下げたり大忙しでした。
今回のメインディスプレイ場所は、囲炉裏です。
まず、商品名や杜氏名が見えないように紙でボトルを包み、番号をつけ、時計周りに全12本(今回も「青酎 麦」は25度のみ)を番号順に並べました。
但し、番号は、AO-CHUパンフレットに紹介している順番をシャッフルして、ランダムに付けました。
そうなんです、今回は、第1回および青ヶ島での「星空とAO-CHU Night」イベントとは違って、ブラインド(目隠し)でのテイスティング。
ただ、麦焼酎の「恋ヶ奥」の1本だけは、瓶のカタチが違います。
ご存じの方にはバレてしまうのですが、そこはご愛敬ということでお許しいだたきました。
開始時間の19時少し前に皆さんが続々と会場へ。
今回は、30~40代の大人女子の皆さんを中心とした「12名」というささやかな人数での開催となりました。
結果的には、テーブル2本に6名ずつというこの絶妙の距離感が参加者同士の交流を促進したのか、非常になごやかで穏やかなイイ雰囲気の中、会はスタートしました。
この日、当初は、青ヶ島から杜氏のお1人・正さんが参加予定でした。
しかし、当日朝、風邪で欠席の連絡が。「俺も参加する!」とおっしゃっていた村長も、ヘリが取れず断念……。
ちょっとさびしい会になるかと心配したのですが、島旅研究家/島ライターのいづやんさんの青ヶ島とAO-CHU愛の熱い挨拶の乾杯の音頭で幕が開くと、皆さん、さっそく次々と運ばれてくる青ヶ島尽くしのコースお料理をほおばりながら会話が弾む、弾む……。
乾杯のお酒は、今回も「青酎池の沢」の前割にしました。
「青ヶ島屋」では、焼酎と水を1:1で割って、甕の中で1カ月以上寝かせた前割が常備されています。第1回目のKOUCHI-YAさんでは2晩だけ寝かせた即席バージョンでしたが、今回は本格的な本来のまろやかな前割を皆さんに味わっていただきました。
この前割に使ったAO-CHUの銘柄も、この時点では明かしていません。
といっても、「青ヶ島屋」さんに来たことのある方なら、わかってしまうのですが(笑)。
ひとまずはお腹を満たして飲む準備を整えると、皆さん、「がんばって、12種類を試飲しなくちゃ」と、思い思いに試飲カップを手に囲炉裏テーブルへ。
テイスティングのルールは第1回同様、次の2つです。
①全12種類からお好みのAO-CHUを3つ選んでアンケートに○をつけていただく(中でもお気に入りだったものには◎をつけてその理由も記載)
②テイスティング終了後、3杯までお好きなAO-CHUをオリジナルロゴ入りグラスで飲んでいただく(本飲)
「これのほうが好きかな?」>
「これ、あれだと思うんだけど」
「あー、だんだんわからなくなってきた……」
ブラインドでの試飲で微妙な各AO-CHUの味と香りの違いを判別するのはかなりの高難度。皆さんには半ばゲーム感覚で楽しんでいただきました。
この日、初めてAO-CHUを飲んだという方たちは、「香りがいい。びっくりした」、「深い味わい」とかなり気に入った様子……やりました! うれしいですね。
会の後半、店長の菊池栄春さん(青ヶ島村の村長の息子さんです)に登場いただき、青ヶ島やAO-CHUについて、“青ヶ島村関係者”として、皆さんとの質疑応答も。
皆さんの全12種類のテイスティングがほぼ終わった頃、いよいよ答え合わせです。事務局から各ボトルの番号に該当する銘柄/杜氏名をお伝えしました。
皆さん、お手元のAO-CHUパンフレットに番号を書き入れて確認しつつ、
「えー、わからなかった」
「あれ、違った」
「『伝承』は違いがわかった」
などなど、さまざまな感想が。
1番好みの銘柄を挙手してもらうと、見事に分かれるという面白い結果になりました。
21時を回ったところで、都内某酒販店勤務のお酒(日本酒)の専門家/内藤さんに締めの挨拶をお願いしました。島やAO-CHUへの思いを皆で確認した後、名残惜しい中、21時半前にはお開きに。
「すごく楽しめました」
「次はいつですか?」
「またツアー、やらないんですか?」
「ツアーやるなら行きたいです」
「青ヶ島でAO-CHUが飲みたいです」
うれしいお言葉に感激です!
ご参加の皆さま、本当に、ありがとうございました!!!
また、会場をご提供いただき、最高のおいしい青ヶ島料理を心を込めてご提供くださいました「青ヶ島屋」さん、さまざまご配慮いただきました店長の栄春さん、ありがとうございました!!!
ご参加の皆さんが感じた、青ヶ島とAO-CHUの魅力を、それぞれ発信・拡散してくださることが、青ヶ島の皆さん・杜氏たちの何よりもの喜びであり、エネルギーとなります。
また新たなファンが増えますように。ファンの輪が広がっていきますように!