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青ヶ島酒造合資会社 AO-CHU(青酎・あおちゅう)
十人十酒。杜氏の数だけ、個性がある。

イベントや新着情報 | 青ヶ島酒造 合資会社

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2016/08/12

星空とAO-CHU ツアー、大成功!!! 夢のようなひと時でした~!

風の旅行社さん主催の青ヶ島ツアー「星空とAO-CHU」(2016年7月29日(金)~7月31日(日))、無事催行されました~!

このツアーのメインイベントはなんといっても、7月29日夜の「星空とAO-CHU Night」。
しかし、直前まで、お天気が不安定で、果たしてきれいに星空が見えるかどうか、本当にハラハラドキドキ……。

関東地方は、前日の28日に梅雨明けしたものの、本来は梅雨明けと同時に安定した夏の空になりバッチリ!の予定が、南に熱帯低気圧が居座ったために湿った空気が流れ込んで不安定な空模様に。
ヘリ航行には影響しなかったものの、すぐに雲に覆われてしまう空を見上げては、「鑑賞タイム中の一瞬でもいいから、どうか、皆さんに青ヶ島のダイナミックな星空を見せてください!」と、スタッフ一同、必死に祈っていました。

その願いが天に通じたのか、鑑賞タイムの少し前から空はきれいに晴れ、待望の夏の大天の川が!!!

時間をイベント開始時に戻します。

我々スタッフは、16時ぐらいから会場となった池之沢のサウナ施設に行き、まずは部屋の掃除から(笑)。掃除機をかけて、畳をせっせと雑巾がけして、テーブルもきれいに拭き上げました。

そして、一番前に据えるテイスティングとプレゼン用のメインテーブルにAO-CHU(青酎・あおちゅう)をディスプレイ。そのほか、先日の「第1回AO-CHU Night」でも使用したAO-CHU Nightロゴのハレパネ大小をあちこちに設置したり、野草を摘んできて飾ったり……。
時間はあっと言う間に過ぎていきます。

ビジネス宿「中里」のおかみさん/じゅんこさんお手製のお料理も無事届き、参加者の皆さんの各席にはAO-CHU(青酎・あおちゅう)オリジナルコースターの上にオリジナルグラス(本飲用)を載せて、試飲用のミニコップを1人分 =13個ずつ並べて準備OK!

なんとか間に合って、19時半近く、ツアー参加者8名(全員30~40代の大人女子たち)がぽつぽつ会場入りです。

  • メインのディスプレイテーブル

    メインのディスプレイテーブル
    (© Izumi Hayashi)

  • ミニコップで少しずつ試飲。奥に見えるグラスがAO-CHU(青酎・あおちゅう)オリジナルグラス

    ミニコップで少しずつ試飲。奥に見えるグラスがAO-CHU(青酎・あおちゅう)オリジナルグラス
    (© Izumi Hayashi)

会は順調に進み、皆さん思い思いにお料理をつまみながら、真剣に丁寧にAO-CHU(青酎・あおちゅう)を試飲してはアンケートに記入……。

  • 試飲の様子

    試飲の様子
    (© Izumi Hayashi)

  • 真剣にラベルや杜氏名を見て、味を確認

    真剣にラベルや杜氏名を見て、味を確認
    (© Izumi Hayashi)

この日、10人の杜氏のうち菊池正さんと佐々木宏さんが参加、女子たちからの青ヶ島やAO-CHU(青酎・あおちゅう)についての質問に答えるなどホストを務めました。

  • 杜氏の1人、菊池正さん。この日の乾杯の音頭をお願いしました

    杜氏の1人、菊池正さん。この日の乾杯の音頭をお願いしました
    (© Izumi Hayashi)

  • 中央奥の白いTシャツの男性がもう1人の杜氏・佐々木宏さん。得意の唄を披露してくれました

    中央奥の白いTシャツの男性がもう1人の杜氏・佐々木宏さん。得意の唄を披露してくれました
    (© Izumi Hayashi)

島でのAO-CHU(青酎・あおちゅう)独特の飲み方、「パッション割り」には皆さんから「おいしい!」の声が。「パッション割り」といっても、パッションフルーツの上部を切って、中の果肉をほぐしそこにAO-CHU(青酎・あおちゅう)を直接注いで飲むという野趣あふれる飲み方。パッションの甘酸っぱさとAO-CHU(青酎・あおちゅう)がほどよく混ざってまさに女子好みの味なんです~。

20時半前になると、星空解説の講師/写真家の井川俊彦さんは外の様子を確認に。

そして、21時頃、「皆さん~! ちょうどいま夏の大天の川がきれいに見えています!」の声を合図に、女子たちはAO-CHUオリジナルグラスに、自身の好みのAO-CHUを注いで手に持ちサウナ施設の外へ。

村からお借りしたLEDランタンが要所を照らす暗闇の中をそろりそろりと歩き、スタッフの先導で星見スポットへ移動しました。
といっても、そこは道路の真ん中(笑)。ヨガマットを敷き並べるように村に用意いただいた敷物を道路に人数分並べて、その上に参加女子たちは座ったり、寝転んだり。

じーっと空を見つめていると、最初は暗闇に慣れなかった目に突然、数えきれないほどの星が飛び込んできました!!!
これでもか、とわき出てくるような星屑だらけの空に酔い、心地よい風に吹かれて時々AO-CHUのグラスを傾ける至福の時間……。

「あれって、雲ですか?」
「いえ、あれが天の川です」
「えー!そうなんだーーー!!!」

初めて見るホンモノの天の川は、この日、南の空から北に向かってずーっと帯のように続いていました。
これまでポスターや星の写真等でしか見たことのなかった「絵」が、今まさに目の前に広がっている……肉眼で見ることができているというレアな幸せに、あちこちからため息と感動の声が上がりました。

さらにラッキーなことに、この日、なんと、流れ星もけっこう飛んだんです!
井川さんの解説に合わせてその空の方向を見上げていると、スーッと白くまぶしい光が横切りました。その瞬間、大歓声が上がりました。

これだけの女子たちが道路に寝転がって星空を眺める姿は圧巻…。マットの脇にはちゃんとAO-CHU(青酎・あおちゅう)のグラスが

これだけの女子たちが道路に寝転がって星空を眺める姿は圧巻…。マットの脇にはちゃんとAO-CHU(青酎・あおちゅう)のグラスが

井川さん持参の双眼鏡を交代で回して星雲を観察したり、この日のために購入したカメラでがんばって撮影する人がいたり、ただただ自然と一体となる喜びに浸っている人がいたり。

「私、このままここで寝てもいい~」
「ここから帰りたくないーーー」

女子たちはいつまでもマットに寝転がって、夜空を見上げていました。
夢のような時間が流れていきました。

22時過ぎに星空観賞を終了し、一旦サウナ施設に戻ってきょうのクロージングです。

「味、忘れちゃったから、もう1回試飲しよう」

と、皆さん、先ほどとは一転「キリッ!」という感じで、今回の試飲の結果と感想をAO-CHU(青酎・あおちゅう)のマーケティングに活かすというイベント趣旨・目的に沿って、最後まで誠実にモニタリングにご協力くださいました。
その姿を見て、うれしかったですね~(涙)。

今回、この8名の皆さんに来ていただいて本当によかったー!
こんな方々に、AO-CHU(青酎・あおちゅう)ファンになっていただけるなんて、幸せです。

皆さん、ありがとうございました!!!

最後に、皆さんには、お約束のシークレットプレゼンを、青ヶ島村総務課の吉田課長からお1人ずつに手渡していただきました。

プレゼントは、中央に「星空とAO-CHU」のオリジナルロゴがカラーで刺繍されたナチュラルな厚手のコットンバッグ。
これがホントにかわいいんです。
中に、青ヶ島の星空パンフレット(写真は全て井川さん撮影、壁に貼っても飾ってもよし、卓上カレンダーのようにデスクの上に立てても置くこともできます)、AO-CHU(青酎・あおちゅう)オリジナルコースター&グラス、「星空とAO-CHU」ポストカード、「星空とAO-CHU」缶バッジが入っています。
バッグには、AO-CHU(青酎・あおちゅう)のボトルも入ります。

  • パッションフルーツを切って渡し、パッション割りを楽しんでいただきました

    パッションフルーツを切って渡し、パッション割りを楽しんでいただきました
    (© Izumi Hayashi)

  • 「星空とAO-CHU」オリジナルバッグと星のパンフレット

    「星空とAO-CHU」オリジナルバッグと星のパンフレット
    (© Izumi Hayashi)

このオリジナルバッグセット、今回のツアー記事(井川さん企画・執筆・撮影)が掲載される月刊『天文ガイド』10月号(9月5日発売)の読者プレゼントとして、3名さま分をご提供させていただくことにしました。
『天文ガイド』10月号の井川さんの記事、ぜひ、ご覧ください~。
バッグセットが欲しい方は、プレゼントにご応募くださいね。